自動車保険が必要になるとき、つまり事故を起こしてしまったときは、冷静に対処しましょう。まず怪我の確認をします。事故にあった双方の運転手や同乗者に怪我がないか、救急車をよばなければならない状況であれば、すぐに119に連絡しましょう。そして、2次災害を防ぐために事故にあった車を安全な場所に移動したり、交通の妨げになるような物を片付けたり、追突防止のために発炎筒を炊いたりしましょう。そして安全が確保されたら警察に電話をします。余裕があれば事故現場の写真を撮ったり、目撃者を探したりしましょう。
自動車保険の会社に連絡しましょう。自動車保険の会社はプロですから事故処理にも慣れています。また交渉も上手にしてくれます。興奮したり焦ったりして、「こちらで全額支払います」などと言わないように気をつけましょう。また、警察に連絡せずに示談にしたりしないようにしましょう。とにかく自動車保険の会社を信頼しましょう。
自動車保険の会社は各社とも365日24時間体制で事故連絡の受付をしています。事故の大小にかかわらず、必ず連絡しましょう。「まぁこの程度ならいいや」などといって連絡しないと、後日後遺症が出てきたりする場合もありますし、またせっかく払っている保険料を無駄にしてしまいます。逆に等級が下がって保険料を高くされたくないので自動車保険の会社に連絡しないですませようとする人もいますが、それは本末転倒です。
自動車保険の会社から担当者がきたら、事故について細かく説明しましょう。怪我をして病院に運ばれてしまった場合でも、担当者は病院まできてくれます。保険金を多くもらおう、などの理由でうそをつくと、虚偽の説明になり、保険金が払われなくなってしまう場合もあります。本来保険に入った目的をきちんと確認し、正しい報告をして、あとは安心して担当者に任せましょう。
自動車保険の会社は事故が起きた場合、損害価額を査定します。自動車保険に限らず損害保険は一般的に生命保険などと異なり、一定金額が支払われるのではなく、損害があったと認められる金額についてのみ限度内で支払われます。中には先に述べたように一定金額が支払われる特約もありますが、基本的には実損額の補償になります。